住宅ローンの事前審査が不安な人へ|茨城の経験者18名に聞いた懸念点と実際の結果

LUNA HOME株式会社(代表者:山川 翔平)は、茨城県在住で住宅ローンの事前審査を経験した方18名に、事前審査の不安と結果に関する調査を実施し、そのデータをまとめました。
本記事は、育休明けや時短勤務、土地の条件などで「自分は事前審査に落ちるかも」と不安な方に向けて、先輩たちが抱えた懸念と実際の結果、そして審査前に何を備え、結果を受けてどう動いたかを実際の声で紹介します。回答者18名のうち14名(約8割)が承認され、否決となったのは1名のみでした。
事前審査に不安がある方は、
資金計画から物件探しまでLUNA HOMEに
まとめて相談できます。
この記事でわかること
- 回答者の約4割が挙げた、
事前審査でいちばん多い不安とは - 不安を抱えていても約8割が承認|
懸念別に見た実際の審査結果 - 減額・追加資料を求められても
計画を進めた先輩たちの「次の一手」 - 育休・時短勤務の人が用意した書類と、
先輩が勧める「審査前にやること」
アンケート調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 茨城県在住で住宅ローンの事前審査を経験した方 |
| 回答者数 | 18名 |
| 居住エリア内訳 | 茨城県内(市町村別の設問なし) |
| 茨城県での居住年数 | 3〜5年:1名/5〜10年:7名/10〜20年:5名/20年以上:5名 |
| 年代構成 | 20代:2名/30代:9名/40代:6名/60代以上:1名 |
| 家族構成 | 夫婦+未就学児:8名/夫婦+小学生以上:3名/その他:7名 |
| 調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
| 注記 | 本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです |
住宅ローンの事前審査で何が不安?最多は「働き方」
18名中7名が、事前審査で最も不安な点に「雇用形態・働き方」を挙げました。
事前審査で最も不安だった点(n=18)
※回答数1〜3名の項目は参考傾向です。割合は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
最も多かったのは雇用形態・働き方で、18名中7名でした。次に多かったのは物件側の条件で4名です。本人の収入だけでなく、土地の条件を気にした人もいたことがわかります。
働き方を挙げた7名の多くは、産休・育休からの復職直後や時短勤務、転職直後といった状況でした。住宅ローンの事前審査では収入の安定性が見られるため、直近の年収が一時的に下がっていることへの不安が目立ちました。
当時は妻が産休から時短勤務で復職した直後で、直近の源泉徴収票に記載された年収が例年より低くなっていたため、希望額の融資が下りないのではないかと非常に焦っていました。
——30代の居住経験者
物件の不安では、古い擁壁や接道の条件が審査に影響しないかを気にする声がありました。結果が出るまで工務店との打ち合わせや家族への説明が進めにくかったという声もありました。
結果が出るまで工務店との打ち合わせも進めにくく、もし融資が通らなければ土地探しからやり直すことになるため、家族にも具体的な予定を伝えきれず焦りました。
——40代の居住経験者
ただし、事前審査の前に抱いていた不安が、そのまま結果に表れたとは限りません。次の章では、18名が実際に受け取った結果を紹介します。
住宅ローンの事前審査に落ちる人は少数|18名の実際の結果
18名中14名が事前審査で承認され、否決は1名のみでした。
事前審査の結果(n=18)
※回答数1〜3名の項目は参考傾向です。割合は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
最も多かったのは満額承認で、18名中8名でした。条件付き承認、減額承認、追加資料の提出要請はそれぞれ3名、否決・見送りは1名でした。
承認された14名には、満額承認のほかに、指定の団信への加入や保証料の追加が条件となる「条件付き承認」と、希望額から減額された「減額承認」も含まれます。住宅ローンの事前審査に落ちるのではと心配していた人が多かったなか、今回の回答では否決は1名にとどまりました。
一方で、希望どおりの満額ではなかった人は、否決を除いても9名いました。そのため、「事前審査は落ちる心配がない」とは言い切れません。減額幅や追加される条件によって、資金計画の見直しが必要になる場合があります。
また、追加資料の提出要請は否決とは異なり、審査を続けるための確認です。結果が満額でなかったとしても、その後の対応しだいで計画を進めた回答者は少なくありません。
懸念別に見る審査結果|働き方・土地・信用情報・団信
働き方に不安があった7名中、事前審査で否決となったのは0名でした。
最も不安だった点と事前審査の結果(n=18)
| 最も不安だった点 | 回答数 | 事前審査の結果 | 否決 |
|---|---|---|---|
| 雇用形態・働き方 | 7名 | 満額2・条件付き2・減額2・追加資料1 | 0名 |
| 物件の接道・擁壁など | 4名 | 満額2・追加資料2 | 0名 |
| 過去の支払い遅延・信用情報 | 3名 | 満額3 | 0名 |
| 持病・既往歴(団信) | 3名 | 条件付き1・減額1 | 1名 |
| その他 | 1名 | 満額1 | 0名 |
※回答数1〜3名の項目は参考傾向です。
今回の回答では、否決は団信を懸念した1名のみでした。物件の条件を気にした4名中2名は、追加資料の提出を求められています。過去の支払い遅延・信用情報を気にした3名は、全員が満額承認でした。
働き方に不安があった7名の結果は、満額から追加資料の提出要請まで幅がありました。否決はなかったものの、減額や条件付きになった人もいます。
注意したいのは、各項目の回答数が1〜7名と少ない点です。たとえば信用情報を挙げた回答者の中には、遅延から5年以上経っていたという声もあり、「支払い遅延があっても満額承認になる」とは限りません。持病・既往歴を挙げた3名は、条件付き承認・減額承認・否決と結果が分かれました。
自分の不安がどの項目に近いかを把握し、事前審査の前に金融機関や担当者へ確認しておくと、結果を受け止める準備ができます。
事前審査で減額・追加資料を求められた人の次の一手
減額や追加資料を求められた6名中6名が、資金計画や書類を見直して次の手続きへ進みました。
減額承認の3名は、自己資金の上乗せや予算の見直しで対応しています。具体的には、希望額から200万円ほど減額された回答者は親からの資金援助と自己資金で補い、建物のオプションを一部見直しました。300万円ほど減額された回答者は、頭金を増やすと同時に、別の地方銀行にも並行して事前審査を申し込んでいます。
足りない分は頭金(自己資金)を少し増やしてカバーすることにし、同時に外構工事の予算を見直して削れる部分を調整しました。
——30代の居住経験者
追加資料の提出を求められた3名は、最初は「審査に落ちるのでは」と心配したものの、担当者から確認したい内容の説明を受け、必要な書類を揃えて対応しました。測量図や役所で確認した道路情報を提出した回答者もいます。
否決されたわけではなく、確認が取れれば審査を進められるという話だったので、必要以上に焦らないようにしました。
——60代以上の居住経験者
このように、事前審査での減額や追加資料の要請は、計画の終わりを意味するものではありません。自己資金・予算・書類のどれを調整できるかを整理しておくと、結果を受けてすぐに次の一手を打てます。
住宅ローン事前審査の不安は誰に相談した?14名が第三者を頼った
18名中14名が第三者に相談し、最多は住宅ローンに詳しい専門家(FP等)の7名でした。
最も頼りになった相談先(n=18)
※回答数1〜3名の項目は参考傾向です。割合は小数点以下を四捨五入しています。
最も多かったのは住宅ローンに詳しい専門家(FP等)で、18名中7名でした。自力で調べて対応した人は4名で、残りの14名は何らかの形で第三者に相談しています。
「その他」の2名は、住宅ローンの経験がある母と、ファイナンシャルプランナーにそれぞれ相談していました。相談先から得た助言として多かったのは、「金融機関ごとに審査基準や必要書類が異なる」「借入額や返済期間を変えて月々の負担を比べる」といった内容です。
相談先からは、審査結果だけを見るのではなく、借入額と返済期間を変えた場合の月々の負担も比較しておいた方がよいと言われました。
——30代の居住経験者
一方で、ネットの情報を活用した回答者からは「ネットの体験談は参考程度にとどめ、実際に必要な書類や確認事項は金融機関の担当者に聞くようにした」という声もありました。住宅ローンの事前審査の不安に対し、18名中14名は情報を集めるだけでなく、自分の状況を相談できる第三者を頼っていました。
育休・時短勤務の人が住宅ローン審査で用意した書類
働き方に不安があった7名中4名が、給与明細や復職証明書などの補足書類で対応しました。
4名が用意した、または用意を勧められた書類は次のとおりです。
- 勤務先が発行する復職証明書
- 復職後の給与明細(数か月分・満額支給分)
- 雇用契約書と給与明細(転職直後のケース)
- 勤務先の安定性などを補足する資料
育休や時短勤務から復職した直後は、源泉徴収票の年収が一時的に低くなります。回答者の中には、事前審査の前に自分で調べ、復職後の収入がわかる書類を揃えて窓口に提示した人もいました。
育休明けの審査では「復職証明書」や「直近の満額支給分の給与明細」を提出することで前年の年収換算をしてくれる金融機関があることを知りました。
——30代の居住経験者
ただし、これは回答者の体験であり、書類の扱いや評価の方法は金融機関によって異なります。育休・時短勤務中でも住宅ローン審査に通ると言い切れるものではありません。自分の働き方を担当者へ早めに伝え、どの書類が必要かを確認しておくことで、追加資料を求められたときにも慌てず対応しやすくなります。
他社で難しいと言われた住宅ローンのお悩みも、
LUNA HOMEが資金計画から一緒に考えます。
茨城の先輩が勧める住宅ローン事前審査の前にやること
18名中7名が、複数の金融機関で比較・同時に申し込むことを勧めました。
事前審査の前にやっておくべきこと(n=18)
※自由記述を当方で分類したものです(複数該当あり)。割合は回答者18名に対する比率で、小数点以下を四捨五入しています。
最も多かったのは「複数の金融機関で比較・同時申込」と「必要書類の早めの準備」で、いずれも18名中7名でした。次いで、借入・家計の整理が6名、返せる額を基準にするが5名でした。
複数の金融機関への申込みを勧めた回答者からは、1社の結果だけで判断しないことを勧める声がありました。茨城で事前審査を受けた回答者の中にも、地方銀行やネット銀行を並行して検討した人がいます。
借入・家計の整理では、車のローンやカードの分割払い、携帯端末の割賦まで含めて確認しておくことが挙げられました。茨城ならではの視点として、車の維持費を家計に組み込む声もあります。
茨城県内でも車の維持費や通勤費など、住む場所によって必要な支出は変わります。
——30代の居住経験者
なお、このグラフの件数は自由記述を分類した目安です。勤務先や収入に変化がある場合は、担当者へ早めに正確に伝えておくことも大切だという声がありました。
満額承認でも「借りられる額」で決めなかった
満額承認だった8名中3名は、承認額いっぱいまで借りず、無理なく返せる額で予算を考えました。
3名はいずれも、希望どおりの金額で事前審査に通ったことに安心しつつ、そのまま予算を引き上げることはしませんでした。毎月の返済額だけでなく、固定資産税や修繕費、諸費用、引っ越し費用まで含めて総額を確認した回答者もいます。
審査に通ったことで気持ちは楽になりましたが、借りられる金額と無理なく返せる金額は別だと考えるようになりました。
——30代の居住経験者
ほかにも、「審査に通ったこと自体をゴールにせず、実際に無理なく返済できるかを基準に物件を選ぶようにした」という声がありました。
満額承認は安心材料になる一方で、承認額を上限としてそのまま借入額にすると、購入後の家計に余裕がなくなるおそれがあります。事前審査の結果が出る前に、家族で「毎月いくらなら安心して返せるか」を話し合っておくと、結果に振り回されずに物件を選べます。
よくある質問
Q:住宅ローンの事前審査に落ちる人は多いですか?
A:今回の調査では、事前審査で否決・見送りとなったのは18名中1名でした。承認された14名には、満額承認のほかに条件付き承認と減額承認も含まれます。一方で、否決を除いても、希望どおりの満額ではなかった人が9名いました(条件付き承認3名、減額承認3名、追加資料の提出要請3名)。
Q:育休・時短勤務中でも住宅ローン審査は通りますか?
A:働き方に不安があった7名中、事前審査で否決となったのは0名でした。ただし、7名の中には減額承認や条件付き承認になった人もいて、結果は人によって異なります。7名中4名は、復職証明書や復職後の給与明細などの補足書類を用意して対応していました。
Q:住宅ローンの事前審査で減額されたらどうすればいいですか?
A:減額承認だった3名は、自己資金の上乗せや予算の見直しで計画を続けていました。200万円ほど減額された回答者は、親からの資金援助と自己資金で補い、建物のオプションを見直しました。300万円ほど減額された回答者は、頭金を増やし、外構予算を調整したうえで、別の地方銀行にも並行して申し込みました。
Q:事前審査で追加資料を求められたら、落ちたということですか?
A:追加資料を求められた3名中3名が、否決ではなく、書類を揃えて審査を進めていました。回答者からは「確認が取れれば審査を進められるという話だった」という声がありました。測量図や役所で確認した道路情報を提出した回答者もいます。
Q:茨城で住宅ローンの事前審査を受ける前に、何を準備すべきですか?
A:18名中7名が複数の金融機関で比較・同時に申し込むことを、7名が必要書類を早めに準備することを勧めました。そのほか、借入や家計の整理を挙げた人が6名、返せる額を基準にすることを挙げた人が5名いました。茨城ならではの声として、車の維持費や通勤費を家計に含めて考えることも挙がっています。
まとめ
茨城県で住宅ローンの事前審査を受けた18名中14名が承認、否決は1名のみでした。
住宅ローンの事前審査に不安があっても、多くの人が承認に至っています。
- 最も多かった不安は「働き方」でした(18名中7名)。
- 減額や追加資料を求められた6名は、全員が資金計画や書類を見直して次へ進みました。
- 審査の前には、複数の金融機関での比較と、書類の早めの準備が勧められていました(各7名)。